生命の言葉 一覧

生命(いのち)の言葉

神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」

 

令和二年二月【聖徳太子】
和(やわらぎ)を以て貴(たふと)しとなし

【十七条の憲法 第一条】
「やわらぎ」とは穏やかで平和であることを意味します
身分や思想で反発するのでなく和を重んじ活発な議論を行い調和していくことが最も大事です
 
【聖徳太子(しょうとくたいし)】
用明天皇の第二皇子。「聖徳太子」は、後世の諡号。厩戸皇子(うまやどのおうじ)、厩戸王(うまやどおう)とも呼ばれる。推古天皇の摂政として国内緊張のなか大臣蘇我馬子と協調し、遣隋使派遣・冠位十二階の制・十七条の憲法の制定など外交・内政面に尽力し、大王(天皇)を中心とする国家体制を目指した。
 
【神道知識の誘(いざな)ひ】
■天長祭(てんちょうさい)
天皇陛下の御誕生日をお祝いして、ご長寿並びに国民の平安をお祈りするお祭りです。「天長」とは、老子の「天は長く地は久し(天長地久/てんちょうちきゅう)」より引用され、古くは天皇陛下の御誕生日は「天長節」、皇后陛下の御誕生日を「地久節(ちきゅうせつ)」と呼んでいました。
天皇の徳を天に例え天が永遠であるように天皇の治世が末永く続くようにという趣旨で、明治以降は一世一元のため天皇の治世が末永く続くということは、同時に天皇陛下の長寿を祝うことになります。
令和二年一月【上皇后陛下】
神まつる 昔の手ぶり
守らむと 旬祭(しゅんさい)に発(た)たす
君をかしこむ
 
【神道知識の誘(いざな)ひ】
■旬祭(しゅんさい)
宮中三殿において毎月の一日十一日、二十一日には神々へ国家国民の平安をお祈りする「旬祭」が執り行われます。
主に掌典長が祭典を行いますが、原則として一日の旬祭には天皇陛下の御拝礼があり、陛下御親(おんみずか)ら神々に感謝し国家国民の平安を祈念されます。
全国の多くの神社でも、「月次(つきなみ)祭」など名称の違いはありますが、毎月一日に神様へ日々の御礼とご加護をお祈りする祭典が行われます。
令和元年十二月【文室真人智努】
天地(あめつち)と 久しきまでに
万代(よろずよ)に 仕(つか)へ奉(まつ)らむ
黒酒白酒(くろきしろき)を
 
【文室真人智努(ふんやのまひとちぬ)】
天武(てんむ)天皇の孫。初名は智努王(ちぬおう)。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)四年、文室真人姓を賜与され臣籍に下る。同年十一月二十五日の新嘗会(しんじょうえ)の肆宴(しえん)で応詔歌を奉り、後に万葉集十九巻に採録された。
令和元年十一月【上皇陛下】
父君の にひなめまつり
しのびつつ 我がおほにへの
まつり行なふ
 
【上皇陛下】
第百二十五代天皇
【ご誕生】昭和八年十二月二十三日
【ご称号】継宮(つぐのみや)
【お印】榮(えい)
【譲位】平成三十一年四月三十日
令和元年十月【本居宣長】
高御座(たかみくら) 天(あま)つ日嗣(ひつぎ)と
日の御子の 受け伝へます
道は斯の道
 
【本居宣長】
江戸時代の国学者。源氏物語、古事記など古典文学の注釈や漢字音、文法などの国語学的研究にすぐれた業績を残した。また復古思想を説いて儒教を排し、国学の思想的基礎を固めた。国学四大人の一人。
令和元年九月【上皇陛下】
夕やみの せまる田に入り
稔りたる 稲の根本に
鎌をあてがふ
 
【上皇陛下】
第百二十五代天皇
【ご誕生】昭和八年十二月二十三日
【ご称号】継宮(つぐのみや)
【お印】榮(えい)
【譲位】平成三十一年四月三十日
令和元年八月【昭憲皇太后】
日にみたび 身をかへりみし
古(いにしへ)の 人のこころに
ならひてしがな
 
【昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう】
明治天皇の皇后
【ご誕生】嘉永二年四月十七日
【お印】若葉(わかば)
【ご陵所】伏見桃山東陵
令和元年七月【明治天皇】
白雲の よそに求むな
世の人の まことの道ぞ
しきしまの道
 
【明治天皇】
第百二十二代天皇
【ご誕生】嘉永五年九月二十二日
【ご称号】祐宮(さちのみや)
【お印】永(えい)
【ご陵所】伏見桃山陵
令和元年六月【昭和天皇】
さしのぼる 朝日の光
へだてなく 世を照らさむぞ
我がねがひなる
 
【昭和天皇】
第百二十四代天皇
【ご誕生】明治三十四年四月二十九日
【ご称号】迪宮(みちのみや)
【お印】若竹(わかたけ)
【ご陵所】武蔵野陵
令和元年五月【天照大御神(あまてらすおほみかみ)】
天壌無窮(てんじょうむきゅう)
 
【天壌無窮の神勅】
皇孫(すめみま)に勅(みことのり)して曰(のたま)はく、「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みづほ)の國(くに)は、是(これ)、吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たる可(べ)き地(くに)なり。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きはま)り無(な)かるべし」

【口語訳】
天照大御神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に勅して申されるには、「豊かで瑞々しいあの国は、わが子孫が君主として治めるべき国土です。わが孫よ、行って治めなさい。さあ、出発しなさい。皇室の繁栄は、天地とともに永遠に続き、窮まることがありません。」