夏越し大祓神事のご案内

平成30年6月29日(金) 夏越し大祓 午後5時斎行

 

大祓式(おおはらえしき)とは...

普段の生活の中で知らず知らずのうちに犯した過ちや罪、または不意の病気や怪我などの穢れを祓い清め、明日からの生活を元気に明るく過ごせるよう神様にお祈りする神事です。

穢れとは「氣が枯れる」ともいい、身体の中の氣力や元気の元である「氣」が衰え、弱くなった状態のことです。
これら罪やその枯れた氣をお祓いし、元気な状態にして清々しいお気持ちで明るく元気に毎日を過ごせるよう祈りをささげます。

この大祓式は平安時代から続く神事で、一年を半分に分けて、6月末日を夏越し大祓、12月末日を年越し大祓といい、日本全国の神社で斎行されております。

当社の夏越しの大祓は午後5時より神職とともに茅の輪をくぐり、皆様と「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱え、人の形をした「人形(ひとがた)」に罪穢れを移して、祓い清めます。

当日は一般の方々もご一緒に参加してお祓いを受けることができます。お時間ございましたら、式典15分前に神社境内にお越し下さいませ。

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【茅の輪】(ちのわ)

チガヤで作った輪の事を言います。
束ねた茅(かや)の輪をくぐる茅の輪くぐり神事は、全国の神社でおこなわれています。

茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして穢れ(けがれ)を祓い、災難を予防する為のものです。特に、この梅雨の時期から夏にかけては、疫病除けに茅の輪が有効と考えられていたようです。

そして、茅の輪くぐり神事は独特の作法があります。
まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左にまわってくぐります。
つまり、横八の字に、三度くぐります。これは夏に流行しがちな悪疫(あくえき)を除けるための儀礼であると言われています。

夏越し大祓神事の方法

人形(ひとがた)について

※参加方法
神社にて「人形(ひとがた)」をお渡ししております。これは皆様の身代わりとなるものです。

一、人形に「氏名」「生年月日」「年齢」をご記入下さい。(下記写真参照)
二、人形で身体や身体不調の個所を撫で、息を三度吹きかけて罪穢れをこの人形に移して下さい。
三、6月29日迄に初穂料を添えて神社にお納めください。
四、お車をお持ちの方には、車型の人形もございます。(ナンバーをご記入下さい。)

 

初穂料について

初穂料:500円から2,000円未満の方(疫神斎おふだ)

初穂料:2,000円以上から5,000円未満の方(疫神斎おふだ・茅の輪守り)

初穂料:5,000円以上の方(疫神斎おふだ・茅の輪まもり・身守り)
※身守りは、ご家族様分お頒ち致します。

お頒ちするもの

疫神斎(えきじんさい)

夏越し大祓、年越し大祓にてお頒ちしている災厄除けのご利益があるおふだで、ご家庭の玄関先におまつりします。
疫神(災いをもたらす神)に「荒ぶることなく、清き地に鎮まり給え」とお祈りすることで疫神のもたらすあらゆる災厄を祓い退けます。
疫神斎のおふだは「梔子色(くちなしいろ)」(少し赤みのかかった黄色)の紙で奉製しており、古来この梔子色は魔除けの力があると信じられております。

 

茅の輪守り

夏越し大祓で行われる「茅の輪くぐり神事」は、日本の神話に基づいているといわれています。
「昔、一人の旅人がある兄弟のところに訪れ、一夜の宿を乞いました。弟は裕福であるにもかかわらず旅人を冷たく断りましたが、兄の蘇民将来は貧しいながらも手厚く旅人をもてなしました。
実はこの旅人は武塔神(すさのをのみこと)で、おふだに蘇民将来に災厄を祓う茅の輪を授けました。蘇民将来は武塔神の教えに従いこの茅の輪を腰に付けたところ疫病から逃れられ子々孫々まで栄えました。」
この神話をモチーフに当社では、大祓神事にご参加いただいた方に疫神斎おふだとご一緒に茅の輪守りを頒布しております。

※初穂料2,000円以上納められた方にお頒ちしています。

 

身守り

夏越し大祓にてお頒ちします身守りです。常に身近に持たれることで御利益や御加護を頂けます。

※初穂料5,000円以上納められた方に、ご家族様分お頒ちしています。