夏越大祓のご報告

令和元年6月29日(土) 午後5時より斎行致しました。

 

大祓(おおはらえ)とは、普段の生活の中で知らず知らずのうちに犯した過ちや罪、または不意の病気や怪我などの穢れを祓い清め、明日からの生活を元気に明るく過ごせるよう神様にお祈りする神事です。

穢れとは「氣が枯れる」ともいい、身体の中の氣力や元気の元である「氣」が衰え、弱くなった状態のことです。これら罪やその枯れた氣をお祓いし、元気な状態にして清々しいお気持ちで明るく元気に毎日を過ごせるよう祈りをささげます。

当社の夏越大祓は、午後5時より神職とともに茅の輪をくぐり、皆様と「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱え、人の形をした「人形(ひとがた)」に罪穢れを移して、祓い清めます。

この大祓は平安時代から続く神事で、一年を半分に分けて、6月末日を夏越(なごし)の祓、12月末日を年越の祓ともいい、日本全国の神社で斎行されております。

※当社では、毎年6月29日に「夏越大祓」を斎行しております。

夏越大祓の風景